chinabo FACTORY

サスティナブルと暮らしやすさの狭間で

お財布にも体にも地球環境にも優しいエコな暮らし

【もったいない】「もの」を大事にする方法・考え方4つ

まだ使える「もの」を簡単に捨てたり、

使わない「もの」を買ってお金をドブに流したり、

そんなの、もったいない。

 

「もの」を大事にする方法・考え方が分かれば、

もったいないを生み出すことを防げます。

 

ものを捨てるたびにもったいないと感じる人や、

お金を貯めたい人は、必読です。

 

「もの」を大事にする方法・考え方4つ

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基本の考え方は「最小限で満足する」


【「もの」を大事にする方法・考え方 】

① 壊れたら直す、汚れたらキレイにする

② ものを買わない(ほかに代用できるものはないか、そもそも必要か、買うことによってデメリットはないか考える)

③ 使わなくなったら、リメイクする、売る

④ ものを買うときは、長く使えるものを買う、捨てるときを考えて買う

 

ひとつひとつ説明します。

 

①壊れたら直す、汚れたらキレイにする

 

たとえば、キッチンバサミが壊れたとき

オーブントースターが油まみれで嫌になったとき

 

「新しいもの」を買いたくなる人がほとんどでしょう。

 

キレイで素敵な心躍る商品はないかな?と、「もの」を買う楽しみを前にすると

今ある、その壊れた汚れた「もの」に興味を失うからです。

 

しかし、それでは「もの」を大事にできません。

「もの」を大事にする人の行動は次です。

 

壊れていたら、直す方法がないか調べて実践

chinabo30.hatenablog.com

汚れていたら、掃除する方法を調べて実践

オーブントースターの掃除方法|びっくりするほど簡単に焦げや油汚れを落とすコツ | はうすコンビニ

 

それが面倒だったり、実践してもダメだったら、

すぐ新しく買う前に次の②を試してみてください。

 

②「もの」を買わない

 

なにか「もの」を買いたくなったら、次のことを考えましょう。

その「もの」の代わりに今あるもので代用できないか?

キッチンバサミは、包丁や文房具のハサミで代用できる。

トースターはフライパンや魚焼きグリルがあれば何かを焼ける。

 

その「もの」は本当に必要か?なかったら困るものなのか?

家にあるのが当たり前だと思っていたものも、意外となくても平気かもしれません。

買う前に、一度その「もの」がない生活を試してみると必要か不要か判断できます。

 

買うことによるデメリットは何か?

例1)お金を失う

→そのものを買う価格を、働いて得る時給で換算してみると、驚くはず。

5000円のイヤホンを買うためには、時給1000円だったとして5時間分の労力が対価になっている。

そのイヤホンは5時間の苦労で得たいほどのものなのか?

 

例2)場所を失う

→家族で楽しくご飯を食べたいホットプレートを買うとしたら、

年に数回使うもののための収納場所はあるのか?あるとしても、邪魔にはならないか?

 

 

「もの」を買う前に、必ず考える時間を作りましょう。

 

③使わなくなったら、リメイクする、売る

 

買ったけど、しばらくしたら使わなくなってしまったというものは

誰しもたくさんありますよね。

使わずに持っているのは邪魔だったり、もったいなかったりするので、

違うものにリメイクするか、売りましょう。

 

リメイクする

たとえば、服は布です。その時に必要なものにリメイクすれば、ものを新たに買う必要もなく、ゴミも減らせます。

カーテン、巾着、バック、子ども服

ミシンがあれば、なんだって作れますよ。

 

人に譲る、売る

自分が不要でも、必要としている人は探せば見つかります。

フリマ、オークションサイトで自分で出品やり取りするか、リサイクルショップに持っていく。

それが面倒でも、自宅で梱包するだけで配達員が回収に来てくれて、不用品を査定してくれるサービスもあります。

 

 わたしも、明らかにフリマでは売れそうにないものは、このサービスを利用します。

【リサイクルネット】

↑服から家電、古くても壊れてもどんなものでも

全国無料で対応してくれます。

 

 

「もの」を売ることで、少しでもお金になったり、喜んでくれる人がいると思うと嬉しくなるものです。

 

④ものを買うときは、長く使えるものを買う、捨てるときを考えて買う

 

どうしても「もの」を買うとなったら、次のことを考えましょう。

 

長く愛着を持って使える「もの」を選ぶ

少し高くてもいいから、お気に入りだったり、機能的なものを選びましょう。

安物だとすぐ壊れてしまったり、妥協して買うと愛着が薄れてすぐに手放したくなってしまうかもしれません。

良品を買えば、たとえばiPhoneなど、中古でも高値で買ってもらえることもあります。

 

「もの」を捨てるときのことを考える

家電は捨てようとなると、サイズによってはお金がかかります。

ベッドなどの大型家具も、同様に、捨てようとなると一苦労です。

 

だったら、家電はなるべく買わないとか、ベッドではなくて敷布団にしようとか、

そういったミニマムで柔軟な思考が

結果「もの」を大事にすることにもつながります。

 

(家電は捨てずに売るべし)

家電・デジタル家電の宅配買取なら「NETOFF家電」!

お金をかけて捨てるくらいなら、やっぱり売った方がいいですよね。

 

 

ちなみに、ものを大事にできる人は、中古やレンタルにためらいがないです。 

↓ よかったらchinaboの不用品も、覗いてみてください・v・

 https://www.mercari.com/jp/u/768344177/

 

 

わたしがものを大事にする理由

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ゴミを捨てるのはつらい

「もの」をたくさん持つミニマリストとして、日々感じていることが

・「もの」の大切さ

・「もの」を捨てることへの罪悪感

です。

 

その気持ちをなぜ抱いているのかというと、

 

「もの」は有限の資源から作られている(「もの」を作るために何かが削られている)

「もの」を捨てることでゴミが生まれ、人かが住む環境が汚れ、焼却やリサイクルにもまた資源が使われている

 

という問題を学生時代に学んだからです。

そしてその学びは、もともとケチで「もの」を買うのが嫌だったことも相まって、私の常識として定着しました。

 

 

世の中には、飽和状態を通り越して、使わないものがたくさん溢れています。

わたし自身も子供のころから「もの」で溢れている家で育ち、簡単に「もの」を買ったり捨てたりするのが当然のことと思っていました。

 

だけど、それは当然にしてはいけないことなんです。

 

「もの」はそもそも人が豊かに暮らすために生まれるものなので、ないよりあれば豊かです。

でも、たくさんありすぎると人は逆にストレスを受け、豊かな自然環境を汚し、未来の子どもたちが笑顔で住みにくい世の中にしてしまう可能性だってあります。

 

 

 

地球は私たち、そして未来の子どもたちが住むところです。

 

今の地球が好きなら、未来の子どもたちも好きになれる地球を維持させないといけません。

今の地球が苦しんでいるのなら、助けてあげないといけません。

 

なので、わたしはSDGs(持続可能な社会づくりのための目標)のうち

「つくる責任つかう責任」を果たすため、

意識的に「もの」を大事にするようにしています。

 

 

「もの」を大事にする人の輪

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5年は使ってる牛乳パックいす

「もの」への価値観は人それぞれです。

価値観に正解・不正解はありません。

なので、ものを捨てるな!ものを買うな!地球、環境、自然を汚すな!と、

人に強要するつもりもありません。

 

私がこのように活動することで少しでも

「もの」を大事にする人の輪が広がればいいなと思っています。

 

まずは個人でできることから。

一緒にリサイクル、リユース、リメイクしていきませんか?