【ミニマリズム】持ちものが少ない人だけがミニマリストではない。ものをたくさん持っていてもミニマリストと言える理由。
ミニマリストといえば、持ちもののミニマリズムがフォーカスされて
少ない持ちもので身軽に生きる人というイメージだけど、
ものをたくさん持っているミニマリストがいたっていいと思っています。
今回は、ものをたくさん持っていながら自分をミニマリストだと言う
私の考えるミニマリズムについてお話しします。
ミニマリスト辞めます宣言が続いていますが、
こんなミニマリストもいていいんだと、寛大に傍観してもらえたら嬉しいです。
ものをたくさん持っていてもミニマリストと言える理由
3LDKで4人家族の家、私の持ちものはこんな感じ。
◎リビング(もの普通)
◎クローゼット(もの多い)
◎風呂場、化粧品(もの少ない)
見ての通り、多いところは多いし、少ないところは少ない。
正直、みんなが言うミニマリストって感じではないはず。
そんな私のミニマリズムは
「欲にとらわれず『足るを知る』で豊かに生きること」
「最小限のお金、最小限のもの、今あるもので感じる幸せを最大限にすること」
です。
なので、ものの数が多い少ないは関係ありません。
好きなものは持つし、嫌なものは持たない。
邪魔じゃなければ持つし、邪魔だったら持たない。
それだけです。
ミニマリストの定義
ミニマリストとは、持ちものをできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方
「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語
人によって幸せの基準や、必要最小限の大きさは違うので
ものをたくさん持っていたとしても
できるだけ持ちものを減らして
最小限で幸せを追求している私は、ミニマリストだと言えます。
私の幸せと、持ちものの関係
・家族と生活すること →子どもや夫のものもいっぱいある
・好きなことをすること →DIYやハンドメイドの制作物や材料がたくさんある
・嫌なことはしないこと →家事を頑張らないでいい部屋づくり、化粧道具少ない
・ものを大事にすること →無理に捨てない、リメイクやフリマ出品用に保管する
今あるものを大事にしたいという気持ちが強いので、
無理に減らすことはしません。
(無理に減らすと最小限ではなくなって、幸せが削れるから)
ものは無理に減らさず、増やさないことが大事
ただ、「お金を払ってものを増やす」ということには、とてもシビアです。
ものを増やすことには「欲」が絡み、
お金を使うと最小限のお金で得られる幸せを侵略するからです。
もっとキレイになりたいと、化粧品を集める
もっとかわいい部屋にしたいと、インテリアを飾る
もっと便利な暮らしがしたい、と収納場所を考えずに家電を増やす
気づいたらお金がない、家の中がもので溢れてストレス…
もっともっとと、何かを求めていると、きりがありません。
何かを手に入る反面で、何かを削っているということに実感がある人はどれくらいいるでしょうか。
「欲」はほどほどに。
幸せはいつも
今ここ、平穏な日常にあります。
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禅の教えからくるミニマリズム
「足るを知る」、「目の前にあるものの価値に気付く」
必要最低限から感じられる幸せを大事にして生きていきましょう。
chinaboでした^^