chinabo FACTORY

サスティナブルと暮らしやすさの狭間で

お財布にも体にも地球環境にも優しいエコな暮らし

【ミニマリズム】「もの」を買わなければ、幸せになれる

 

世の中に「もの」があふれていること、

自分の家に「もの」があふれていることは、

持続可能なよい社会だろうか?

自分の幸せになるのだろうか?

 

いや、

持続可能なよい社会には、必要以上の「もの」はいらない。

限られている資源や、あらゆる生き物にとって住みやすい環境を

大事にすることが、未来の人たちを明るくする。

 

そして、

個人の幸せにも、必要以上の「もの」はいらない。

必要最低限の「もの」で満足して、シンプルに日常を楽しむことで、「もの」から生まれるストレスを減らし、幸せを感じやすくなれる。

 

ものを買わなければ、未来が明るくなり、個人も幸せになる

そう信じています。

 

 

 

今日は、みんなに幸せになってもらうため

自分の幸せにつながるミニマムな「もの」の買い方、使い方についてお話しします。

 

・シンプルに身軽に生きたい

・節約したい

 

そんな人の参考になれば嬉しいです。

 

ものを買わなければお金はたまる

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現在わたしは、ゆっくりやりたい仕事を探しながら専業主婦をしています。

なぜ専業主婦ができるかというと、一番は大黒柱の夫が楽しく仕事をがんばってくれてるからなのですが、加えてわたしも5年間ワーママとして収入を得ながら、最低限の出費で生きてきたことが大きいと思っています。

収入の額に関わらず、最低限のお金で生きていたら

お金は勝手にたまっていました。

収入がたくさんあっても、欲のままお金を使って買っていたら

おそらく、専業主婦なんかできていません。

 

今では2~3年は無収入でも、家族4人が生きていける余裕があります。

 

「もの」=「出費」

ものを買わなければ、出費が減り、最低限の収入でも生きられるので、仕事に縛られず幸せに生きられます。

 

ものを買わずに、お金をためる考え方

  • ①最低限の機能だけを求める
  • ②自分で作れるものはなるべく自分でつくる
  • ③ものを大事にする
  • ④ありのまま、自然体、素材を大事にする
  • ⑤ストレスを生まない環境づくりをする

 

①最低限の「機能」だけを求める

「もの」には最低限の機能だけを求め、見栄を張らず

自分や家族の暮らしに必要な分だけを持ちます。

 

たとえば

◎服

かわいい服を着たい!こどもに着せたい!と何着も買っていても、

意外と着る服は固定されていて、

お気に入りの服を着ても汚れないかとハラハラしたり

タンスがあふれて服選びが大変だったり

 

◎インテリア

おしゃれな家に住みたい!かわいく装飾したい!と、部屋中を飾っても、

ほこりがたまって掃除が面倒だったり

センスがなくてごちゃごちゃな部屋になってたり

 

 

ものを買うと満足感とは裏腹に、ストレスも増えることがあります。

 

服は「着る」ことができたらいい。

家は安心安全に「住む」ことができたらいい。

 

そう考えれば、不必要にものを増やすことはなくなります。

 

②自分で作れるものはなるべく自分でつくる

売り物を買うよりも自分で作れば、より理想通りに安くものを手に入れられます。

自分で作ったものであれば愛着もわくので、長く使うこともできます。

 

ものづくりって、難しい、面倒と思う人が多くて

みんな当たり前のように売り物を買ってると思うけど、出費のもとです。

作り方は調べれば何でも作れるんじゃないかなと思います。

 

意外と作れるもの

◎ベッド

製品じゃなくても、木材を組み合わせるだけで安く作れます。

 

◎服

シンプルな服であれば布を縫うだけで作れます。

大人服から子供服のリメイクだとお金がかかりません。

 

☆カラーボックスやイケアの家具、中古品など

安い既製品を活用するほうが安い場合もあります。

 

③ものを大事にする

ものを買ってしばらくすると、

汚れて新しいものが欲しくなったり

心変わりして不要になったりすることもあります。

 

そんなときは、簡単に捨てずに

キレイに掃除したり手入れしたりして、「機能」がなくなるまで使い続けます。

 

 

たとえば

◎8年使って汚れた安物トースター

掃除したらキレイになったので壊れるまで使い続けます。

 

◎ゴムがゆるくなったズボンや、心変わりして着なくなった服

ゴムを入れ替えたり、リメイクで着続けられるように手入れしています。

 

☆完全に不要になって手放すなら、ゴミにせず人に譲ります。

「中古」はもったいないを救えるので、進んで買います。

 

④ありのまま、自然体、素材を大事にする

なにかを付け足すほど、飾るほど、その足す「もの」がいるので、

足さない、飾らないことで、ありのまま、自然体、素材を大事にした幸せを得られます。

 

たとえば

◎料理

いろんな調理器具や、調味料があれば料理を楽しめるけど、

料理が趣味でなければ、果物は切っただけでもおいしいし、お肉は焼くだけでもおいしいです。

 

◎化粧

かわいくキレイに若くありたいと、化粧をがんばっても、素顔自体は変わりません。

外見を取り繕うよりも、ありのままを受け入れて自分らしく笑えてたら幸せなんじゃないかな。

 

⑤ストレスを生まない環境づくりをする

ストレスは、余計な出費を生むもと。

食欲も物欲も、イライラしてるときに満たすとストレス発散になる人は多いと思います。

そんな時に買うものほど、余計なものである可能性が高い…

 

わたしも、ワーママというか、正社員時代はストレスフルで食欲が暴走し、食べることでストレス発散をしていました。

生きる上で必要以上の食べものを買って食べるのは、お金がもったいないだけでなく、体にも悪いですよね…。

実際、その時は体重コントロールができず、肌荒れもひどかったです。

 

そんな経験から、余計なものを買わないためには、ストレスを普段から溜めないことが大事だなと痛感しています。

 

ものを買わないことで、得られること

  • ①ストレスが減る
  • ②時間ができる
  • ③お金がたまる
  • ④自分らしく生きられる

 

ものを買わなければ、

家にあるものが少ないので管理がラク、ストレスも減り、時間ができる。

 

ものを買わなければ、

出費が減り、お金がたまる。

お金があれば、仕事の縛りがなくなり時間ができる、ストレスが減る。

 

ものを買わなければ、

人の価値観に振り回されずにすみ、自分らしく生きられる。

 

結果、幸せに近づきます。

 

 

ものを減らすことも大事

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人からもらったり、

「もったいない」からと捨てれずにいるものがあったり、

ものを買わなくても、勝手にものが増えることはあります。

 

ストレスがなければそのままでいいですが、

ものが増えてストレスを感じるようになったら「もの」を減らすことも大事です。

 

【 ものを減らす方法 】

・ゴミは捨てる(紙くず、汚れたおもちゃなど)

・まだ使えるものは人に譲る、売る

・売れなかったら捨てる

・こんまりさんの指導を仰ぐ

 

自分に必要なものだけで生きて、自分の幸せを最優先にしてください。

 

 

ちなみに

わたしは自分をミニマリストといってますが、部屋の押し入れにはなかなかフリマで売れず溜まってしまったものがいっぱいあります。

 

「もったいない」を救いたいから、捨てられないんです…

 

利益がでなくてもマイナスでなければ手間を惜しんでフリマに出品するし、売れなくても極力捨てずに売れるまで待っています。

 

 

 

ときには救えていない「もの」たちを見て憂鬱にはなるのですが、

 

なんとか救えるように、まだ使えるものを誰かに使ってもらえるように

めげずに頑張っています。

 

 

 

さいごに

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テレビやネットを見てると、やたら物欲や購買意欲を刺激してきますよね。

 

お金に余裕があるひとや、欲の自覚をもって「もの」を買う人はいいけど、

そうじゃな人が買うと、お金が「もったいない」と思ってしまいます。

 

もちろんわたしは買いませんが

あまり、みんなにもお金を使ってほしくないです。

 

なので、ここのブログで紹介するものは

勉強に必要な本や、生活に必要なコスパのいい商品、環境にやさしい商品、日々のストレスがなくなるような商品だけにしています。

 

少しでも多くの人が

少ないお金でも幸せに生きられますように。

 

すこしでも

こどもたちが生きる未来が明るいものになりますように。

 

願ってます。