【離乳食の進め方】保育園ではいつからどのように進める?

こんにちは!保育園の給食室で、0歳児の赤ちゃんたちに離乳食をつくり続けて、早4年の調理師ママchinaboと申します。
保育園に0歳からお子さんを預けている、預ける予定のママの不安といえば、離乳食が保育園でいつからどのように進むのか、について。
私は栄養士の指示のもとで離乳食をつくる調理師なのですが、実際にたべる子の様子を聞きながらその子その子に合ったものをつくるので、離乳食が保育園でどのような流れで進んでいるのかを把握しています。
今回はそんな私が経験している、保育園での離乳食の進め方についてお話しします。
0歳からお子さんを保育園に預けている、預ける予定のママは是非参考にしてくださいね。
保育園での離乳食の進め方
保育園で離乳食を始めるタイミングから、具体的な離乳食の内容と進め方について説明します。
保育園で離乳食を始めるタイミング
基本的に、保育園では家庭とおなじでお子さんが生後5~6か月ごろになったら離乳食をはじめます。
保育園でいきなり食べさせることはありません。まずは家庭で一回食をはじめてもらい、保育園で使う食材がひと通り食べられるようになったころに、保育園でも離乳食をはじめます。
もちろん5~6か月というのは目安ですので、なかなか家庭で食べさせられないと焦らないでも大丈夫です。遅くても7~8か月にははじめられるように準備しましょう。
保育園で離乳食を進める月齢目安と食材
保育園での離乳食はお子さんの成長とともに、初期・中期・後期・完了期とステップアップしていきます。それぞれ進んでいく月齢目安や、食材の形状などは次の通りです。
使う食材や調味料は保育園によって違うので、一例として参考にしてくださいね。
【初期】5~6か月
形状:ペースト
食材:米・豆腐・枝豆・たまねぎ・人参・大根・じゃがいも・かぼちゃ・さつまいも・ほうれん草・白菜・キャベツ・小松菜・トマト(果肉)・りんご(すりおろし)・バナナ・しらす・かれい・たら
味付け:昆布出汁のみで、調味料は使いません。
メニュー例:10倍粥、野菜・魚・豆腐ペースト、昆布だし・野菜の煮汁
【中期】7~8か月
形状:ペースト~刻み(2~5ミリ角)
食材:初期の食材+食パン・チンゲン菜・ブロッコリー・きゅうり(皮なし)・もやし・りんご(甘煮)・オレンジ・いちご・高野豆腐・納豆・きな粉・わかめ・ひじき・のり・ツナ・鮭・鶏ミンチ・ヨーグルト・豆乳・うどん・そうめん・マカロニ
味付け:昆布だし・かつお出汁・塩・醤油・砂糖・みそ
メニュー例:7倍粥、パンがゆ、煮物、みそ汁
【後期】9~11か月
形状:5mm~1cm角
歯が生えて嚙みちぎる練習のため、手づかみ食が始まります。
食材:中期の食材+なす(皮なし)・いんげん・とうもろこし・グリンピース・ピーマン・しめじ・えのき・春雨・すりごま・鶏肉・豚肉・もも缶・ホットケーキミックス・牛乳
味付け:出汁・塩・醤油・砂糖・みそ・ケチャップ・コンソメ
メニュー例:5倍粥~軟飯、パン、おやき
【完了期】12か月~1歳半
形状:1.5cm角ほどで口に入る大きさ
食材:後期の食材+中華麺・牛肉・ウインナー・ハム・えび・ごま・しょうが・にんにく・ねぎ・きゅうり(皮あり)・なす(皮あり)・アスパラ・切り干し大根・りんご(生)パイナップル・なし・スイカ・柿・サラダ油・ごま油・バター・生クリーム・チーズ
味付け:酒・みりん・酢・マヨネーズ・ソース・カレー粉
メニュー例:白米、肉じゃが、から揚げ、カレー、ドーナツ
初期から完了期までは、お子さんの発達具合と家庭で食べられるようになった食材をチェックしながらステップアップしていきます。
完了期になると、幼児食と同じメニューを食べさせられるようになるので、離乳食は卒業です。
保育園の離乳食でのアレルギー食対応方法
乳児期の赤ちゃんはアレルギー反応がでやすいので離乳食でアレルギー食対応をすることは珍しいことではありません。
離乳食のアレルギー食対応は、保育園にもよりますが、基本的に病院の診断書などの書類を提出すれば、除去食や代替食の対応をしてもらえます。
場合によっては家でつくった離乳食を持参してもらうこともあるので、詳しくは通う保育園に確認をしてください。
アレルギーがでやすい食材への対応方法
初期から後期の離乳食で使う食材で、アレルギーがでやすいのは、乳、大豆、エビ(しらす)、小麦です。
それぞれ、対象食材を使わない除去食か、似た違う食材を使う代替食かで対応します。
代替食の例は、食パン→米粉パン、牛乳→豆乳などです。
卵アレルギーについて
市町村や園長の判断によっては、卵などとくに強いアレルギー反応がでやすい食材を、保育園で使用しない決まりの保育園があります。
アレルギーがある園児だけではなく、園児全員で除去食にすることで、誤食の事故を未然に防ぐことが目的です。
とくにアレルギーがなく、卵も食べさせたいというママは家庭で補うといいでしょう。
まとめ
今回は、0歳児のお子さんを保育園に預けるママに向けて、離乳食の進め方についてお話ししました。
保育園での離乳食は、ママ一人で進めるのではなく保育士や栄養士、調理師と一緒に進めることができるのが嬉しいポイントです。
難しいことは保育園に任せて、家庭では気楽に離乳食を進めていってくださいね。